米国公認会計士受験体験記 受験ツアー編    (2011/08/20更新)

 2010年7月から2011年4月にかけて、USCPA(米国公認会計士)の試験をグアムで受け、幸いにして全科目の合格を果たせました。グアムへの激安ツアーに関して、自分の備忘録のために記録しておいたものがベースとなっておりますが、これから受験を予定されている方々のご参考にしていただけることを意識して、内容を加筆・修正しました。

 2011年8月からは日本国内で受験が可能になり、グアムまで渡航する受験生は減少すると思いますが、都合のよい日時で国内予約が取れなかったり、レジャーを兼ねてグアムへ行かれる方もいるかと思いますので、今後も皆さんのご参考にしていただけるのではないかと思います。

 NASBAから公表された日本国内受験に関する情報によりますと、米国の全ての州で日本国内受験を認めているわけではありません。グアム準州は国内受験を認めており、比較的CertificateやLicenseが取得しやすいので、これからもグアム出願の受験生は多いと思います。従いまして、グアム準州出願の受験生にとって朗報です。しかし、国内受験のための追加費用は1科目あたり$300程度と比較的高額ですので、2科目受験するのであればグアム激安ツアーとほぼ同額になってしまいます。日本国内受験は3年以内にライセンスまで取得する宣誓もする必要があり、これが実現しない場合、制約もあるようです。日本国内受験が始まりましたら、この記事はあまり意味を持たなくなるのではないかと感じておりましたが、減少を始めていたグアムでの受験者数がこの制約を嫌って、また元に戻ってくるようにも感じます。

利用したパッケージ・ツアー

 私の体内時計はかなり頑固で、海外旅行に行くと到着後少なくとも3日間ぐらいは時差に悩ませられます。受験の際に睡魔とも戦わなければならないとしたら、実力(あればですけれど)は発揮できません。従いまして時差のほとんどない(1時間)グアム受験以外考えませんでした。
 アビタスという受験指導機関を私は利用しましたが、受験指導機関は旅行代理店と提携して受験ツアーを提供してくれます。含まれるサービス内容は満足のいくものなのですが、少々値が張ります。
 受験のタイミングは学習の進捗状況で選択することになりますが、旅行代金もその1つのファクターになるのではないかと思います。7月でも20日前は旅行代金が安いことが分かりました。11月も比較的安い時期にあたり、1月も後半は大変安く、春休みが始まる2月後半になると高くなります。4月~5月はゴールデンウィーク期間を除けば、最も安い期間です。
 私は主に次のウェブサイトでグアム激安ツアーを探しておりました。
  http://www.tour.ne.jp/
  http://www.his-j.com/
  http://www.ab-road.net/
  http://tabilabo.jp/

7月受験時:
 トラヴェイルという旅行代理店が提供している4泊5日で24,500円(燃油サーチャージ6,000円を含まず)という激安ツアーを選択しました。4泊5日にしたのは、前日に試験会場と交通機関を確認しておきたかったのと、万が一フライト遅延の場合の余裕を確保しておきたかったのがその理由です。一人で参加しましたので、追加料金の16,000円が余計にかかりましたが、合計46,500円で済みました。気心の知れた同じ受験生とスケジュールが合わせられたり、ご家族との休暇を兼ねて渡航するのであれば、一人参加の追加料金も発生しませんので、本当に格安でグアム受験できます。激安ツアーは成田夜出発のフライトが使われることがほとんどで、このフライトですとホテルに入って就寝できるのは最悪明け方の3時近くになるようです。これでは大事な受験を前に体調を崩しそうですが、このツアーではキャンセル待ちしていた予約が取れましたので、午後15:25発のフライトに無料で変更できました。このおかげで、夜の9時頃にホテルに到着することができました。なお、このツアーの旅行代金は35日前予約の航空券割引が適用になっております。受験予約は1ヵ月以上前に行なうのが普通でしょうから、受験予約が取れ次第、すぐに旅行の手配をすると割安のツアーが見つかると思います。

11月受験時:
 7月受験時の旅行会社が激安ツアーを提供しておりませんでしたので、11月受験時はテルミ・クラブという旅行会社の激安ツアーを選択しました。ツアー代金は4泊5日25,800円、燃油サーチャージ6,000円、一人部屋追加料金18,000円の合計49,800円となりました。往路は20:50成田発のフライトで、ホテルにたどり着いたのは翌日の現地時間2:00近くでした。

2011年1月受験時:
 11月受験時に利用した同じ旅行会社であるテルミ・クラブの最安値のツアーを選択しました。今回は1科目だけの受験ですので、3泊4日のツアーを選択しました。ツアー代金は19,800円、燃油サーチャージ6,000円、一人部屋追加料金13,500円の合計39,300円となりました。往路のフライトは11月受験時と同じ20:50成田発のフライトでした。

4月受験時:
 2回連続でテルミ・クラブを利用しましたが、またキャピタル・ホテルになるのを嫌い、今回はHISの激安ツアーを選択しました。このツアーは受験会場に比較的近いラマダ・ホテル&スイートを広告の前面に打ち出していたので、これを期待して申込みました(結果は別のホテルになってしまいました)。今回も1科目だけの受験ですので、3泊4日のツアーです。4月から燃油サーチャージが10,000円に値上がりしたのですが、燃油サーチャージ込みで29,800円、一人部屋追加料金8,000円(大変評価できます)の合計37,800円となりました。このツアーを申し込んだ後にテルミ・クラブから燃油サーチャージ込み19,800円の販促メールをもらい、何かの間違いではないかと大変驚きました。燃油サーチャージを除けば、わずか9,800円の3泊4日グアムツアーということになります。ただし、一人部屋追加料金は15,000円になっており、基本料金とのバランスの悪さが気になります。受験生が比較的よく利用するホテルであるロイヤル・オーキッド指定のツアーも、21,800円で販売されておりました。東日本大震災の直後でキャンセルが多く出たと思われる時期ですので、今後同じような金額でこのようなツアーが販売されるかどうかは疑問です。今回4~5月の激安ツアーの販売開始となるタイミングを注意深く見ていたのですが、3月10日前後にどっと出てきました。
 往路のフライトは11月、1月受験時と同じ20:50成田発コンチネンタルでしたが、カウンターでのチャックイン時に、89ドルの追加でビジネスクラスに変更できることを知りました。USCPA受験に関してはストイックであることを極力貫いていたのですが、今回が最後の受験グアム旅行になると期待して、思い切ってアップグレードしてみました。成田空港での専用ラウンジの利用とゆったりとしたシートで最後の追い込みの勉強ができると考えたのですが、成田の専用ラウンジで無料のワインを見つけ、機内でも最初のシャンパンと大好きな白ワインを止めどなくいただいてしまい、ゆったりシートで気持ち良く寝てしまいました。これでは何のための89ドルであったか分からなくなりましたが(笑)、機内食もエコノミークラスとは段違いで、価値あるアップグレードでした。20:50発のこのフライトは激安ツアー客でいっぱいですので、ビジネスクラスは閑散としており、航空会社が格安で提供しているのでしょう。
 テルミ・クラブとHISのツアーを比較しますと、ほぼ同じ内容・価格のツアーが販売されておりますが、HISのツアーにはグアム島内でHISが独自運行するシャトルバスの無料パスが付いてきます。また、HISのツアーではグアム到着時、混載のホテル送迎バスの出発をあまり待たずに済んだのは評価できました。両社のツアーの販売状況を観察しますと、知名度のより高いHISのツアーが先に満席になってから、テルミ・クラブのツアーが満席になるようです。
 4回に及んだ経験で、私はすっかりグアムツアー通になってしまったようです。

宿泊したホテル

7月受験時:(レオパレス・リゾート)
1. 一般
 トラヴェイルのツアーでは3つのホテルのうちどれかになることだけは分かりますが、事前にホテルを選択できません。2つはリゾートホテルが集中しているタモン地区、もう1つは山の中のリゾートホテル(レオパレス・リゾート)でした。このレオパレス・リゾートには本格的なゴルフコースが併設されているばかりでなく、複数の野球場やサッカー場、400mトラック、50mの競泳用プール等があり、日本のオリンピック水泳チームやJ1サッカーチーム、プロ野球球団が春季合宿によく利用しています。タイミングが合えば、有名選手とエレベータやレストランで偶然一緒になるようなこともあるようです。
 旅行代理店に申し込む際には、山の中にあるホテルになることがあると念を押されましたが、休暇でグアムに行くわけではないので、タモン地区のホテルにはこだわらないと言っておきましたら、結果としてこのホテルになったようです。確実にこのホテルにしたい場合は、旅行代金に1,000~2,000円くらい上乗せすれば、このホテルを指定できると思います。一般の旅行者はタモン地区のホテルを好みますが、受験生には以下に説明しますが、このレオパレスは大変お薦めです。

2. 部屋・ベッド
 宿泊したのはリゾート内の「ホテルベルヴェデーレ」ではなく、「ラ・クエスタB」という建物の2階で、20畳はあろうかという広い部屋にダブルベッドが2つ備えられ、2人用のダイニングテーブルがあるコンドミニアムでした。
 ベッドのシーツ交換は有料ということではありませんが、環境問題への対応ということで、要求しなければ替えてもらえません(ドアの外に掲げるメッセージボードが何種類か用意されています)。私の場合、自宅でのベッドシーツの交換頻度を考えますと、滞在中の交換は不要ですし、「Do not disturb」のメッセージボードをドアに掲げておけば、メイドにあげるチップを忘れないように気を使いこともありませんでしたので、逆に好都合でした。

3. 学習環境
 このホテルは山の中にありますので周りは静かですし、辺りに人を誘惑するような歓楽街もありませんので、勉強に集中できます。このホテルは日系らしく、ホテル内の英語表記の説明に余計な時間を取られることもありません。ホテルのロビーからエレベータ、部屋の各種説明書き、レストランのメニューに至るまで日本語がふんだんに書かれており、その日本語も自然な表現でしたので、日本のホテルに滞在しているような感覚でした。
 ダイニングテーブルの上には照明がありますので、勉強が問題なくできます。ライティングデスクもありますが、使える照明はその上にある卓上スタンドのみで、照明範囲はあまり広くなく、勉強に適しません。
 勉強を始めたところで気付いたのですが、計算問題を解くためのメモ用紙を持参し忘れました。やむを得ず電話の横についている小さなメモ(わずか3枚)を拝借しました。忘れ物がもう一つありました。時計です。携帯電話を持ち歩くようになってから、腕時計を使わなくなっておりました。夏には腕時計は肌と触れる部分に汗をかきますし、時計の跡が日焼けで残ります。ワイシャツの袖の部分も時計と擦れて傷みますので、あまり好きにはなれませんでした。私は仕事で外国に行く機会はあまり多くなく、携帯電話を外国で使えるようにしていませんので(ローミング・サービス)、今回持参しておりませんでした。時計は受験会場に向かうときやシャトルバス待ちのときに必要になります。コンパクト・デジカメを持参していたことを思い出し、時計の代わりになるのではないかと機能を探したところ、この時計機能がピンチヒッターになってくれました。

4.キッチン
 コンドミニアムと言ってもクッキングヒータやキッチンシンク(流し)は付いておらず、カウンター(配膳台)があるだけです。従いまして鍋やフライパン等の調理道具はなく、食器もティーカップが4つとグラスが2つ、それにスプーンが2本だけです。加熱器具としては電子レンジと電気湯沸かしポットがありました。最初の朝はカップヌードルで済ませたのですが、箸(プラスチック・フォーク?)をもらい忘れて2本のスプーンの柄の部分を箸代わりにして食べる羽目になりました。必要であれば、栓抜き、缶切、ワインオープナー、ナイフ、フォーク、箸などは日本から持参しましょう。

5. バス・トイレ・洗面所
 部屋に備えつけのトイレは日本では見かけないタイプですが、ウォッシュレットが付いているのも助かりました。水流はビームではなくシャワーのようです。
 風呂は日本式です。つまり、バスタブとは別に洗い場があり、窮屈な思いをせずに体を洗えます。バスタブも足を伸ばせてリラックスできるくらい大きいものでした。ただ、風呂についてはドアが難点でした。ドアの下部に隙間があり(水返しがない)、シャワーの水がドアに飛ぶと、この隙間から外に漏水します。ドアの外にあるバスマットがびしょびしょになってしまうのです。この漏水が原因でドア枠の下部が少々傷んでおりました。ドアに水がかからないようにシャワーを使いましょう。
 外国のホテルではたいていそうですが、ボディーシャンプーはいつまでもヌルヌル感がとれないものであり、シャンプーも髪の毛の油を取り過ぎてコンディショナーを使わざるを得ないものであることが残念な点でした。

6. コンビニ
 リゾート内の道路を隔てた隣の建物には24時までオープンしているコンビニがあり、前日のうちにサンドイッチやパン、カップヌードル等を購入しておけば、貴重な朝の時間が無駄になりません。日本製のカップヌードルや焼きそばは$3.75、韓国製のそれは$1.10でした。日本製のカップヌードル等は割高ですが、韓国製はとてもスパイシーです。リゾート・ホテル内のコンビニというと、価格設定が街中のそれより割高になるのではないかと考えてしまいますが、アガニア・ショッピング・センター内のスーパーなどと比べても、そのようなことは感じませんでした。コンビニとしては店舗面積がかなり広く、特別なものを望まない限り、お土産用のショッピングもここで済んでしまいそうです。
 グアムの水は飲用に適さないと書かれておりますが、ミネラルウォータもここで購入できます。ミネラルウォータは500ccのペットボトルが冷蔵庫に1本だけ最初から入っておりました。

7. レストラン
 リゾート敷地内に6軒ほどのレストランがあります。ポリネシアンショーを楽しめる屋外のレストランや日本食レストランもありますが、一人で入ってもあまり気兼ねしないで済む一番カジュアルなカフェレストランを私は利用しておりました。他のレストランは分かりませんが、このレストランの味付けは悪いとは感じませんでした(普通でした)。出される料理の量は満足以上のものがあります。ただ、食後のデザートの準備がないようですので、デザートの欲しい人は別のレストランをお薦めします。

8. その他
 「NHKワールド」という日本語のTVチャンネルがあります。日本の放送をリアルタイムで流しており、現地時間の1時間遅れの時刻を表示しておりました。このチャンネルはニュースが主体ですので、これを見ていればグアム滞在中に日本の情報に疎くなるということはありません。
 PCを持参しませんでしたので利用しませんでしたが、部屋にはネットワークケーブルがあり、インターネットに接続できるようです。仕事やプライベートのメールなどが気になる方には便利です。ビジネスセンターもあるようで、敷地内施設案内書(レオパレスリゾート全体マップ)には「24時間インターネットを無料でご利用いただけます」と書かれております。単にインターネットで調べ物をするだけであれば問題ありませんが、メールなどIDとパスワードを求められるホームページ(Webメール等)にアクセスする場合、備えつけのPCにキーロガー等が万が一仕込まれていると、SSLで回線内が暗号化されていてもIDとパスワーが漏洩しますので、私は利用しませんでした。利用される場合は、少なくとも出発前(他システムとパスワードを共通にしている場合)および帰国後のパスワード変更をお薦めします。
 部屋のドアーは自動ロックではないので、外出するときは必ず手動でロックする必要があります。廊下はオープンエアーになっており、屋外扱いで風の強い雨天時は雨が吹き込みそうです。

11月、1月受験時:(タモン・ベイ・キャピタル・ホテル)
1. 一般
 このツアーも8つのホテルのうちどれかになることだけは分かりますが、事前にホテルを選択できません。そのなかにレオパレス・リゾートも入っていて期待していたのですが、約1週間前に指定されたのはタモン・ベイ・キャピタル・ホテルという、試験会場からかなり遠いタモン地区のDFS裏手のホテルとなりました。1月受験時はダメモトで試験会場に近いレオパレスかラマダスイートを希望したのですが、願いはかなわず、またキャピタル・ホテルとなってしまいました。
 このホテルに対してはこれから厳しいことを書くので、最初に評価できる点を書いておきます。まず、外観はそれほど悪くありませんし、丘の上に立っていますので、アウトリガー・ホテルの建物が少々邪魔をしておりますが、全室オーシャンビューで眺めには満足できます。時期や部屋の場所にもよるでしょうが、水平線に沈む赤い夕日が眺められることもあるでしょう(5階南端の私の部屋からは海岸沿いの建物に邪魔されました。1月受験時は反対の4階北端の部屋でしたが、別の建物に邪魔されました)。また、一番静かであろう端の部屋をアサインしてくれましたので、静かさという点でも満足でした(CPA受験生と思われる1人参加のツアー客には端の部屋をアサインしてくれているようです)。DFSの裏手ですので繁華街から近く、また隣がウォーターパークのTARZAですので、一般の旅行者にとっては食事やアクティビティには便利だと思います。評価できる点はこのくらいです。激安ツアーで利用されるホテルはこんなものだと悟りましたが、レオパレスは例外であったことがわかります。
 グアム激安ツアーはたいてい深夜便で到着となり、送迎バスでホテルへ向かいますが、ホテルへ到着しての第一印象は、ロビーの暗さと暑さです。玄関のガラスドアーは解放されており、冷房は一日中入っておりません。照明は上品な暗さではなく、貧相な暗さです。前述したように丘の上に立っておりますので、急坂を上ってきて汗だくになっているゲストを心地よく冷えたロビーでお迎えするという考えはないようです。ロビーに冷房が入っていない位ですので、当然廊下にも冷房は入っておりません。

2. 部屋・ベッド
 部屋に入っても涼しくありませんでしたので、「このホテルはエアコンレスか」と危惧しましたが、部屋だけはエアコンが効くようになっております。しかし、セントラル・タイプのエアコンではなく、各部屋のベランダにエアコンの室外機が置かれる個別タイプで、ルームキーを所定の場所に挿入しない限り部屋の電源が切断されており(冷蔵庫は終始通電されているようです)、ホテルに帰ってすぐにエアコンの効いた部屋でくつろぐことはかないません。
 部屋はグアムのホテルにしては平均的で(十分広い)、隣の部屋とコネクティング・ルームになっておりました。コネクティング・ルームになっているということはその扉が二重に壁に埋め込まれ、その分壁厚が厚いということですので、隣の部屋との遮音性も優れているというということになると思います。1月受験時のホテル到着時に部屋の鍵を渡された際、隣の部屋に小さい子供を連れたファミリーが入ったはずですが、子供のはしゃぐ声は一度も聞きませんでした。
 ホテルの部屋には非常口やルームサービス、館内のレストラン、プール、電話やTVの使い方などが記述されたブックレットが備えられているのが普通ですが、これが備えられていなかったのでフロントに確認したところ、準備していないそうです(違法ではないかと感じます)。私には必要ありませんが、聖書ももちろんありませんし、ティッシュすら備えておりません。
 ベッドのマットレスは私にとってはソフトすぎて少々腰痛が出てしまいました。ルームメイドのベッドメイキングはだらしない位に下手です。
 ベッドのヘッドボード上の壁に2枚の絵画がかかっておりますが、その額縁は埃だらけで最後に掃除したのがいつなのか想像がつきません。就寝中にエアコンの風で顔面に埃が落ちてきているのではないかと感じます。
 二つのベッドのヘッドボードの中間の天井近くに蛍光灯の照明があります。この照明が白色で味気なく、せめて電球色の蛍光灯であればよいのにと感じました(1月受験時の部屋は電球色でした)。この照明のON/OFFスイッチは片方のベッドのヘッドーボードの上の壁につけられており、もう一方のベッドからはON/OFFできません。選択の余地なくこのベッドに寝たのですが、このベッドにはエアコンの風が直接当たり、風邪をひかないか、乾燥しすぎないか心配でした。
 ドアーのノブにかけておく「Do not disturb」のカードもなかったのですが、フロントに伝えましたら、持ってきてくれました。

3. 学習環境
 11月受験時の部屋には備え付けの丸テーブルにフロアスタンドランプがあります。このスタンドランプは卓上ランプではないので比較的広い範囲を照らすことが可能で、ライティングデスクもしくは丸テーブルで勉強はできます。しかし、外が明るいうちは窓際に丸テーブルを移動した方がよろしいでしょう。
 1月受験時の部屋のフロアスタンドは天井に光を当てる間接照明タイプのものでしたが、上向きの笠を取り払って丸テーブルを直接照らして勉強しておりました。

4.キッチン
 コーヒーメーカーや湯沸かしポットはありません。朝の貴重な時間の節約に朝食はスープ兼用にできるカップヌードルで済ませたいのですが、ポットがないので前日の夕方にABCストアからサンドイッチを買っておきました。しかし、パンがパサパサで美味しくありません。これに懲りて翌日はおにぎりをこれまたABCストアから買っておいたのですが、海苔がビニールに入っていてパリパリ感があるのは評価できるものの、ご飯が強烈に押し固められており、中身の明太子もやたら辛いだけで、これまた失敗でした。部屋に冷蔵庫はありますが、扉がガラス戸になっていて結露が認められ、断熱性が悪そうです。ビールをカンカンに冷やせる能力はありませんでした。

5. バス・トイレ・洗面所
 トイレにはウォッシュレットが装備されておりません。
 バスタブは長さは標準サイズですが少し浅い感じがします。バスタブにお湯を一杯張っても私の体型ではお腹が水面上に出てしまいます(笑)。11月受験時の初日はバスタブのゴム製のプラグがありませんでしたので、バスを利用できませんでした。翌日フロントに連絡しましたら、持ってきてくれました。
 シャワーヘッドは壁に固定式で、バスタブから出るときに足についた石鹸カスを洗い流すのに不便です。バスマットがなく、バスタオルで代用している始末です。バスルームには「髪の毛が詰まって水が流れない場合があります。排水口のご確認をお願いします(原文のまま)」というホテルマネージャによる注意書きがあります。排水口の詰まりを客に掃除させるつもりのようです。
 アメニティとしては石鹸、シャンプー、歯ブラシ程度しかありません。シャワーキャップやコンディショナーはありません。ドライヤーも備えられておりませんが、インターネット記事で調べておりましたので、ドライヤーは持参しておりました。
 出発の前日はバスタブの掃除はされておりましたが、タオルとバスタオルで代用しているバスマットが交換されておりませんでした。その代わり、まだ使っていないシャンプーと石鹸が残っているにもかかわらず、新たなシャンプーと石鹸が追加されておりました。1月受験時には使用済みのタオルをバスタブに放り込んで置きましたら、交換してくれました。
 水質はレオパレスの水よりも若干良質で、「飲用に適さない」という注意書きはありませんでしたが、飲む気にはなりませんでした。今回もミネラルウォータを買ってきて冷蔵庫で冷やして飲んでおりました。冷蔵庫上および洗面所の使ったグラスは、滞在中交換されることがありませんでした。

6. コンビニ
 ホテル内にコンビニはありませんが、歩いてすぐの繁華街にはABCストアがありますので、外出の帰りに買い物をしてくれば不便はありません。

7. レストラン
 ロビーから入れるレストラン用のスペースがありますが、私の滞在中は営業しておりませんでした。おそらく撤退したのだと思います。1月受験時も同様の状況でした。

8. その他
 11月受験時の部屋では、TVは海外向けのNHKの放送がリアルタイムで見られますが、そのリモコンは音量調節とミュートだけが可能で、電源のオンオフやチャンネル切り替えもできません。その代わり夜中に突然電源ONとなり、安眠を妨げてくれます。1月受験時の部屋のTVリモコンは全て正常に動作しましたが、NHKの放送チャンネルだけどういうわけかノイズがひどく、視聴に耐えられませんでした。
 部屋にはネットワークのターミナルはありません。フロントに聞きましたらロビーで無線LANが使えるとのことです。早速試しましたが、セキュリティの設定はないので誰でも利用できてしまいます。日本のサイトに接続しようとしましたが、レスポンスが遅すぎて実用になりません。ウェブメールを使いたかったのですが、レスポンスが遅すぎて表示できない旨のメッセージがブラウザに出てしまいます。昼間と夜間の両方で試しましたが、結果は同じでしたので、利用を諦めました。グアムと米国もしくは日本との回線が細いのか、ホテルとプロバイダ間の回線が細いのか、あるいは無線LANが悪いのか、レスポンスの遅い原因は特に調べませんでしたのでわかりません。
 部屋には時計に類するものがありません。TVをつけてどのチャンネルに合わせても時刻が表示されておりません。
 ホテルには日本語を話せるスタッフがおりません。その代わり、常駐しているタクシードライバが少し日本語を話します。このドライバに聞きましたが、CPA受験生がこのホテルに宿泊することも少なくないようです。また、2011年後半からUSCPA受験が日本でも可能になることをこのドライバは知っておりました。
 11月滞在中に雷雨があり、その際に短時間ですが停電がありました。20年以上前にグアムのココス島に滞在したことがありますが、停電が頻繁に起きてレストランでは「キャンドルタイム!」などと言われてごまかされたことを思い出しました。日本のようにほとんど停電を起こさないためには相当の設備投資が必要で、電気代に跳ね返ってきているはずです。どちらがよいのかは立場や状況によって判断が分かれるでしょうね。

4月受験時:(パシフィック・ベイ・ホテル)
1. 一般
 受験会場に比較的近いラマダ・ホテル&スイートを前面に打ち出した広告にひかれて申し込んだツアーでしたが、良く読むと「ラマダもしくはエコノミークラスホテル」と書かれております。しかし、これだけラマダの紹介をしているツアーですので、このホテルになる可能性が高いと期待したのですが、出発10日ほど前に決まったのはパシフィック・ベイ・ホテルでした。それでもキャピタルホテルよりは試験会場に近いですし、HIS独自運行のシャトルバス無料パスでGPOまで行けるので評価できます。
 早速このホテルの口コミ情報を調べたのですが、キャピタルホテルと同様にあまり評価は高くありません。一応覚悟していたのですが、結論から先に申し上げますと「高級なリゾートホテルを期待してはいけないが、価格の割には評価できる」という印象でした。
 ホテルへ到着しての第一印象は、キャピタルホテルと同様にロビーの暗さでした。しかし、レセプション部分は明るいですし、ロビーは広く空調も効いており、置いてある椅子・テーブル・調度品はキャピタルホテルとは較べものにならないくらい上等です。従いまして貧相な印象はありませんでした。ロビーにはレンタカーやオプショナルツアーを申し込むコーナーがあります。レセプションの横には2m四方程度の小さな売店があり、チェックイン時に早速飲料水を購入しましたが、夜間受付の女性スタッフの愛想が悪いのはいただけません。昼間の受付スタッフの愛想は良かったので残念です。

2. 部屋・ベッド
 部屋に入ると個別ではなくセントラル・タイプのエアコンが効いておりましたが、暫くすると寒さを感じるほどでした。温度調整は動かさないように書かれておりましたが、ON/OFFと風量の調整は可能です。冷気の吹き出し口にあるフィンを全て壁側に向けて直接肌に当たらないようにし、風量を「Med」にするとちょうど良くなりました。風量調整は「Hi」「Med」「Lo」の3段階ですが、なぜか「Lo」よりも「Med」の方が弱いようです。
 口コミでは「絨毯が滲みだらけ」などという記述も見かけましたが、絨毯、壁、カーテンは比較的きれいで、ベッドのヘッドボード上にかかっている絵の額縁にも埃がたまってはいません。
 ベランダはなく、海が見えない窓がありますが、開きませんので換気ができません。部屋の中は大変乾燥しており、のどが渇いて夜中に何度か目を覚ましてしまいました。翌日からは水が滴らない程度にバスタオルを濡らし、椅子に拡げて部屋の空気に湿り気を与えておりました。
 ベッドのサイズは身長178cmの私には少々小さく感じ、マットレスもソフトすぎるのか腰痛が少し出てしまいました。
 ナイトテーブル上のランプはスイッチのつまみが取れており、ベッドからON/OFFできず、壁のスイッチを使わなければなりません。TVを就寝前のランプ代りにして、リモコンでベッドからOFFにしておりました。ナイトテーブル上にはクロックラジオがあります。

3. 学習環境
 窓際に丸テーブルとイスが2つあり、外が明るいうちはここで勉強できます。フロアスタンドランプはありませんが、比較的背の高い卓上ランプがライティングデスクの上にあり、充分に明るいとは言えませんが、デスク上を広く照らすことができますので、夜間はここで勉強できます。

4.キッチン
 冷蔵庫がありますが、プラグがコンセントから抜けておりますので、最初から庫内が冷えてはおりません。部屋に最初に入ったらすぐに電源プラグをコンセントに挿入しましょう。コーヒーメーカーや湯沸かしポットはありません。グラスは洗面所に2つあり、これ以外にアイスぺルがあるだけです。アイスぺルをロビー受付に持っていきますと、氷がもらえます。

5. バス・トイレ・洗面所
 トイレにはウォッシュレットが装備されておりません。
 バスタブにはハンドシャワーが付いておりますが、湯量は少ないです。アサインされた部屋が最上階の4階であったので、これが水量の少ない理由かもしれません。湯温は時間帯によって変わりますが、水と混ぜて使うほど熱くはなりません。バスタブのプラグはゴム製ではなく金属製で、蛇口の水の勢いで傾いてしまい、これに気付かないといつまでたってもバスタブに湯が溜まりません。
 アメニティとしては石鹸、シャンプーのみで、歯ブラシなどはありません。ドライヤーは受付でデポジットを払って借りられますが、数に制限があり、口コミ情報で分かっておりましたので、私は持参しておりました。
 タオル類の色が真っ白ではなく、薄汚れたような色なので少々気になります。滞在中使った4枚のバスタオルのうち、2枚は孔が開いておりましたので、かなり使い古されているようです。
 水質はレオパレスの水よりも若干良質で、キャピタルホテルと同程度です。タモン地区とレオパレスのある地域とは水源が異なるのかもしれません。

6. コンビニ
 上述した通りホテル内に24時間営業の小さな売店がありますが、すぐ近くにABCストアがありますので、不便は感じません。

7. レストラン
 ロビーから入れる中華レストランがありました。利用はしませんでしたが、メニューを見ますとお手頃価格のようです。周辺には多くの様々な種類のレストランがありますので、とても便利です。

8. その他
 部屋にはセーフティーボックスがありますが有料です(2ドル/日)。
 部屋にはネットワークのターミナルはありません。ホテル内サービス案内を読んでもビジネスセンターの記述はありませんでしたので、インターネットは利用できないようです。

試験会場への交通機関

7月受験時:
 レオパレスから「赤いシャトルバス」を利用すれば、アガニア・ショッピング・センターまで20分ほどで到着でき(40分間隔で運行)、そこから試験会場があるバンク・オブ・ハワイまで徒歩10分程度です。「赤いシャトルバス」のチケットは1回$3、1日乗り放題$10、5日間乗り放題$20で現地購入できます(日本の旅行社から事前に購入すると、滞在期間中乗り放題が\2,500のようです)。チャモロビレッジという試験会場にもっと近いバス停がありますが、現在はナイトマーケットが開かれる水曜日と金曜日の夜しかこのバス停に停まるバスの運行はないようです。前日の試験会場確認と受験のために3回このバスを利用しましたが、レオパレスからショッピング・センターまでの間で交通量の多い繁華街を通りませんし、途中で停まるバス停もありません。また、レオパレス・リゾート及びショッピング・センターで時間調整しますので、運行時間は正確でした。遅れた場合はショッピング・センターでの昼食時間で調整しようと考えていましたが、その必要はありませんでした。タモン地区のホテルからも、この「赤いシャトルバス」を使ってアガニア・ショッピング・センターまで来れますが、グアム・プレミアム・アウトレット(GPO)でバスを乗り換えなければなりませんのでその分時間もかかり、通過する繁華街に多くのバス停がありますので、運行時間の正確性も少々心配です。
 ショッピング・センターから徒歩による試験会場までの道のりは、ショッピング・センターまで来た大通りに沿って海岸へ向かって歩き、海岸沿いを走る別の大通りにあたったら(T字路)左折するだけですので、間違いようがありません。グーグルマップ等で試験会場のあるバンク・オブ・ハワイの建物とアガニア・ショッピング・センターの位置関係を確認してみてください。途中横断歩道を渡らなければなりませんが、米国は車社会で歩行者はほとんどおりませんので、横断歩道が押しボタン式であることに気付くまでに少々時間がかかりました。歩行者用の信号が青に変わっても、道路を半分も渡らないうちに赤いストップ信号が点滅を始めて急かされます。走ることなく歩いて道路をちょうど渡り切った頃に、ストップ信号が点滅から点灯に変わります。信号のない道幅の狭い道路を渡ろうとすると、多くのドライバーはマナーが大変良く、快く停まってくれます。
 なお、午前予約の試験ですと運行が9:30からの「赤いシャトルバス」は往路には使えません。私は今回受験の2科目を午後予約とし、この「赤いシャトルバス」をフル活用しました。具体的にはホテルを11:30に出発し、ショッピングセンターに11:50に到着してからサンドイッチ等を買って簡単に昼食を済ませ(試験中に眠くならないように軽く!)、12:30までに到着できるように試験会場に徒歩で向かっておりました。11月にも受験予約しておりますが、そのうち1科目は朝予約ですので、次回はタクシーを利用せざるを得ないと考えております。グアムのタクシーは価格交渉が可能であるようなインターネット記事を読んだことがありますし、他にもリーズナブルな交通手段があるかもしれません。11月の受験後にこの記事もアップデートする予定ですので、ご期待ください。
 「赤いシャトルバス」を乗り降りするアガニア・ショッピング・センターにはフードコートがなかったのが少々残念でしたが、レストランが複数あります。受験後に戻った際に40分間隔で運行されているバスを待ちながら、早めの夕食をイタリアンレストランで済ませたこともありました。余談ですが、このレストラン(カプリチョーザ)でスパゲティのカルボナーラを注文して、出されたスパゲッティの量に驚きました。皿ではなくボールのような容器(小さめの洗い桶のようです)に、日本のレストランで出される量の3倍はあろうかという量です。比較的大食漢の私でも残してしまいました。私の驚いた顔を見て、ウェイターは「食べ終わるのに30分はかかるね」と冗談を言って去って行きました。米国では「量が少ない」という悪評が立つと、大衆向けのレストランは生き残っていけないのでしょう。

11月受験時:
 ホテルの玄関前にはホテル専用のタクシーが常駐しております。本来常駐しているようでは稼げないと思うのですが、本当に常駐といってもよい位です。このタクシーは後部座席ではなく、助手席に座らされました。しかもエアコンは付いていないか壊れているようです。私から交渉したわけではなかったのですが、「固定料金$30でどうか」といきなり誘われました。インターネットの掲載記事でこのホテルの窓から見えるごく近くのウェスティングホテルからレオパレスまで$40くらいと読んだ記憶がありますので、道のりは半分程度ですから$20位と考えていました。$30は少し高いと感じましたので、メータで行くことにしました。試験場が近付くにつれてメータは$25を超え、試験場までは$30を超えるのではないかと感じましたので、タイミングを見図り「明日も利用する予定なので、明日は$25でどうか」と交渉を始めました。ドライバはあいかわらず$30を主張していたのですが、迷っている態度を見せていると、あっさり$25にしてくれました。しかも「本日も$25でOK」となり、すぐにメータを切ってくれました。グアムでタクシー代を値切れるのは本当でした。試験場までの所要時間は午前11時出発と午前7時出発の2回利用しましたが、2回とも20分かかりませんでした。朝の交通渋滞は8時ごろになるとひどくなるのだそうで、試験開始が9時の場合は要注意です。
 往路はタクシーを利用しましたが、帰路は「赤いシャトルバス」です。アガニアショッピングセンターからGPOまで$3で約15分、GPOからDFSまでもう$3必要で25分ほどかかります。バスドライバーに聞いたのですが、トランスファーチケットはないようです。
 アガニア・ショッピング・センターからGPOまでは40分間隔の運行ですので、ジャストで乗り遅れると40分のロスになってしまいますが、ショッピングセンターから一般道へ出たバスにずうずうしく手を挙げましたら、バス停でもないのに止まってくれました。40分という長い間隔での運行を運転手は意識してくれているようです。一方でGPOから各ホテル行きのシャトルバスは8分間隔ですが、GPOでいったんバスが動き始めてからやってきた手を挙げている客を、運転手が無視して乗せない場面を目撃しました。
 グアムへの激安ツアーを選択する際は、試験会場までのタクシー代(2回で$50)も考慮して選択する必要があります。タクシー代を考慮しなければならないほど、グアム激安ツアーは安いということです。

2011年1月受験時:
 試験が12:00予約でしたので、シャトルバスを利用しましたが、GPOでバスを乗り換えなければなりませんでしたので、時間はかかります。結局9:30の始発のシャトルバスに乗り、GPO近くのレストランで遅い朝食(ブランチ)を食べながら少し復習をし、10:50にGPOを発車するバスでアガニアショッピングセンターに向かいました。試験当日の午前中に復習時間をもっと取りたい場合は、タクシー利用をお薦めします。

4月受験時:
 HISのツアーにはHIS独自運行のシャトルバスの無料パスが付いてきますが、GPOからアガニアショッピングセンターへのルートはなく、しかも始発が10:15であることが分かり、11:30予約の試験に間に合わないことが判明しました。結局9:30始発の「赤いシャトルバス」に乗り、GPOで10:10発の「赤いシャトルバス」に乗り換え、アガニアショッピングセンターに到着しました。アガニアショッピングセンターでサンドイッチを買って簡単にブランチを済ませ、いつも通り徒歩で試験会場へ向かい、10:50頃に試験会場に到着となりました。
 帰りはショッピングセンターからGPOまでは「赤いシャトルバス」ですが、GPOからホテルまではHISのシャトルバスを利用しました。HISシャトルバスのGPOの停留所は「赤いシャトルバス」のそれとは別の場所ですので、注意が必要です。GPOのフードコートへの直接の出入り口付近が停留所になっております。


 受験体験記は「学習編」、「手続・受験編」、「受験ツアー編」に分かれております。ご興味がわきましたらこれらの記事もご覧になってみてください。


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