モバイルワーカー用電源コード

モバイルPCとプロジェクタを持参してクライアントのオフィスへ出向くことがあります。モバイルワーカーとしてはこれらの機械と付属品をできる限り小さく、軽くしたいと考えます。PCやプロジェクタそのものは大変小さくまた軽くなってきているのですが、付属品までその配慮が行き届いているかというと、そうでもありません。今回は付属品のなかのケーブル類に着目し、工夫した点をご紹介します。

電源コード

モバイルPCにはそこそこ長い電源コードが付属しています。プロジェクタにもそこそこ長く太い電源コードが付属しております。しかし、この2つの機械を持ち歩く場合、2本の長い電源コードは不要で、1本あれば十分です。「そこそこ長い」と表現したのは、長いといっても2m程度であり、部屋の電源コンセントから電源を取る場合、これでは長さが足りない場合も少なくありません。
そこで、できるだけ小型の電源タップのついた必要な長さの電源コードを探しました。電源タップはとても小さな三口のものが見つかったのですが、取り付けられていたコードは2mで、しかもかなり太いものでした。右の写真はこの電源タップだけ流用し、4mの細いコードに取り換えたものです。PCは40W、プロジェクタは175Wという消費電力ですので、細いコードで全く問題ありません。

プロジェクタの電源コード短縮

コンパクトで軽量の電源コードが入手できたので、プロジェクタの電源コードを短くしてしまいました。
右の写真の中央に写っているコードが付属品です。プロジェクタをここまで小さくしたの、こんなに太い電源コードを付属させるのには何かわけがあるのでしょうか。左に写っているものが別のコードを加工して短くしたものです。

モバイルPCの電源コード短縮

モバイルPCの電源コードも短くしてしまいます。PC用の電源アダプタには直流が流れる部分の細いコードがありますが、この部分はそのままにしておきました。
右の写真の奥に写っているコードが付属品で、手前に写っているものが短くしたものです。プラグ部分は90度回転するタイプの使いやすいものです。

ビデオケーブルの小型化

プロジェクタに付属してきたビデオケーブルも小型化したくなってきます。
右の写真の右側に写っているコードが付属品で、左側に写っているものがプラグが小さくケーブル長の短いものとして探したものです。

プラグアダプタ

先日、秋葉原で探し物をしていたら、偶然右の写真に写っているプラグアダプタを見つけました。現在は短くしたケーブルではなく、このアダプタをPC用に愛用しております。
プロジェクタの3端子に差し込めるものも売られておりましたが、これをプロジェクタにつけては使えないと判断し、購入しませんでした。


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